ファーストレクチャーの説明

最初の重要なステップ

 当室では最初の面接相談を「ファーストレクチャー(最初の講義)」と呼びます。この呼称には単にお話を伺うだけでは仕事にならない。ご家族のお役に立つ知識や情報を提供させていただくという自戒と自負が込められています。ご家族はその内容をよく検討されて、次のステップへお進みください。
 早急に評価や指導を希望される家族にとっては冗長とお感じになるかもしれませんが、「家族による働きかけ」のためには、これが基礎を作る必須のステップであることをご理解いただきたいと思います。また、本人やご家族に不要な負担をかけないという進め方でもあります。
 もちろんご相談の内容に沿ってお話しさせていただきます。今後の子育て(働きかけ)に当室の知見をお役立てください。現在取り組まれている療育やリハビリの「セカンド・オピニオン」の場としてもご利用いただけます。
 なるべく具体的にわかりやすくお話しします。何よりも明るく楽しく話すことを心がけています。前向きの話は楽しいはずです。

内容

 ご家族の関心やニーズ、お子さんの年齢や障害のありようなどによって内容を柔軟に構成します。これが事前にお電話で「聞き取り」をさせていただく理由です。千差万別なのですが、一例を挙げれば、
・年齢:2歳5ヶ月
・障害についての簡単な説明:超未熟児、移動運動に重篤な障害
・相談の内容:プログラムに関心がある。
というご家族の場合には
・優秀な環境
・働きかけ(学習)の原理
・移動運動の発達 *当室の知見や方針を交えながら概説しました。
・パターニングの紹介 *プログラムとして取り組むか判断していただくために実際にやってみました。
・質疑応答 *ご質問を受けながら進めました。
という内容でお話しさせていただきました(4時間)。

料金

5,000円/50分
 *1時間単位で進めます。10分はお互いの休憩時間です。

お申込み方法

1.お気軽にお問い合せください。お電話でもかまいませんが、メールやファックスで以下の項目についてお知らせいただければ幸甚です。
 ・お子さんのお名前
 ・性別
 ・年齢(○歳○ヶ月)
 ・障害についての簡単な説明
 ・相談の内容
 ・電話番号
   *ご都合のよい時間帯があれば付記してください。
   *携帯電話には対応しておりません。
2.当室からお電話し、お子さんの障害のありようやご相談の内容をお伺いします。当室がお役に立てると判断した場合、お話しする内容や所要時間を提案します。
   *ここまでは無料です。
3.ご了解いただいた場合、日時(土日可)を設定します。

 所要時間はご相談の内容により異なります。特にプログラムについてのご相談の場合、4時間(50分×4)を目安としてください。
 内容には自信を持っておりますが、万一「期待外れ」「ニーズに合わない」というときは遠慮なくお申し出ください。直ちに打ち切らせていただきます。50分以内の場合、料金は頂戴しません。

遠方のご家族の場合

 遠方のご家族もいらっしゃいますので、2日間に渡りファーストレクチャーと初回評価を設定することを承っています。この場合、1日目の面接をファーストレクチャーと初回評価を交えて行います。ご家族はその晩に今後どうするかお決めください。
2日目はそのお返事に基づいて1日目の続きを行います。プログラムを開始することもできますし、初回評価で打ち切って後日お返事いただくということでも結構です。
 ご家族の負担を考慮した方法です。事前に十分打ち合わせをしますから、安心してお申し込みください。1泊2日ですむように、できる限り調整させていただきます。ただし、落ちついてお考えいただきたいということから、日帰りが可能である、コストなどの点で支障がないという場合は、通常の手順を踏まれることをおすすめします。

よくあるご質問

「子どもを連れて行ってよいでしょうか」
 ファーストレクチャーは親御さんを対象とする場です。そのことをご承知のうえであればどちらでもかまいません。お連れになるご家族が多いですが、メリットとデメリットがあります。お子さんの様子を観察できますし、働きかけを試してみることもできます。反面、親御さんがお子さんに気を取られ話に集中できないという事態が生じることがあります。当室が第一にお話ししたいのはボス(働きかけの中心となる養育者)です。お子さんを連れて…という場合は、事前にその点を十分話し合っていただきますようお願いします。

「『プログラムについての相談の場合、4時間を目安』とありますが、2回に分けて受けることはできますか」
 ハイ。その旨を事前に申し出ていただければ不都合はありません。

「まず話を聞いてほしいのですが…」「少し敷居が高いように思います(もう少し気軽に相談したい)」
 当室としては敷居を高くしているつもりはないのですが(笑)、そうしたニーズやご意見があることは承知しております。どうぞ当室の姿勢をご理解の上お気軽にお問い合せください。